伊万里焼 白磁壺(江戸時代後期 18世紀後半)

商品番号 1240
ご売約、ありがとうございました

高さ 約21.5cm/胴径 約19.5cm
口径 約10cm/高台径 約9.5cm

あまり目立ちませんが、口辺に使用によるアタリ傷、経年のヨゴレがついています。状態は写真でご確認ください。

このような壺の原型は元禄時代に輸出品として作られた沈香壺(香木を入れる壺)にありますが、本品は大きさから考えて、茶壷として製作された壺だと考えられます。 通常、白磁の上に色を施すのですが、江戸中期になると白磁のまま商品化されるようになります。 ゆったりとした曲線で丸みを帯び、李朝の提灯壺に似たふくよかさがあります。 大きさが通常の物より小さめ。美しいフェルムをしているので観賞用、花器としてお楽しみください。








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