粟田口焼 山水文 小壺(江戸時代後期 18世紀後半)

商品番号 1233
ご売約、ありがとうございました

蓋込みの高さ 約8.5cm/本体の高さ 約7cm/胴径 約7.2cm
口径 約3.4cm/高台径 約3.8cm

全体的にカンニュウにシミがあり、蓋の裏側に直し、口辺の漆と金彩にハゲ、口辺から薄いニュウが数本あります。状態は写真でご確認ください。

粟田口焼は現在の京都市粟田口周辺、洛東に江戸時代初期に開かれた窯です。 初期は公家用の焼物を生産していましたが、時代が下るにつれ旅人が買う土産品を作るようになりました。 本品は絵付けから寛政時代に活躍した洛東山治兵衛の作だと考えられます。茶入として作られた物でしょう。 小壺ですが丁寧に作られているので繊細さがあります。眺めていると京文化の感じが伝わってきます。飾り、茶入としてお楽しみください。















上へ戻る     閉じる