古染付 人物舟遊び文 五寸皿
(明朝末期 17世紀中頃)

商品番号 1229
ご売約、ありがとうございました

口径 約16cm/高さ 約3cm/高台径 約7cm

経年のヨゴレ、口辺い虫食い、4cmの銀直しがあります。状態は写真でご確認ください。

古染付は明時代末期、日本の茶道家たちの好みを反映して、景徳鎮で作られた磁器です。 以前、中国人の古美術品収集家は「虫食い」の意味が理解できず、古染付を敬遠していましたが、最近はその良さを認識したようです。 本品は達筆で描かれた人物船遊び文五寸皿。 古染の絵付けは明朝の宮廷画家が描いただけあって雅味があります。 それが日本人好みのわびと融合したところに古染付の面白さがあります。大きな直しがありますが、直しも景色だと考えれば気にならないでしょう。






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