藍九谷 陽刻 山水文 五寸皿
(江戸時代前期 17世紀後半)

商品番号 1224
ご売約、ありがとうございました

口径 約14.2cm/高さ 約2cm/高台径 約8cm

完品ですが、見込みや高台にに多少使用キズがあります。状態は写真でご確認ください。

藍九谷は1650年〜1670年頃、初期伊万里と藍柿右衛門の中間期に有田で焼かれた磁器作品です。 この時期、伊万里焼の絵付けは和風化、磁器の絵付けに日本独自の美意識が芽生えました。 本品は崖と家屋、海を絵が描いた五寸皿。周りを抜きの良い松竹梅の陽刻が飾っています。 小さな皿にも美を導入する日本人の感覚の良さを感じることのできる作品です。





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