クメール 鉄釉 長首壺
(カンボジア 11世紀)

商品番号 1220
ご売約、ありがとうございました

高さ 約14cm/胴径 約12cm
口径 約9cm/高台径 約7cm
箱付き

口辺に1cmのホツ直し、発掘時の土がついています。状態は写真でご確認ください。 「そこたい無釉壺」の張り紙は箱についています。

クメールは現在のカンボジアに9世紀から15世紀まで存続した王朝です。12世紀頃から勢力を増し、王国の範囲はタイ中部、マレー半島、ベトナム南部となりました。 この時期、クメール王朝は仏教を取り入れ、アンコール・ワットなどの仏教寺院を建設します。 本品はクメール王朝が勢力を増し始めた頃の長首壺です。銅器を模したような端的で美しい形をしています。 なかなか出会えない珍しい作品で、箱書きから昔の数寄者が所有していたことがわかります。景色もあり、サイズが良いので床の間の花器としても使用できるでしょう。












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