木畑焼 徳利(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1196
ご売約、ありがとうございました

高さ 約23cm/胴径 約17cm
口径 約4.5cm/高台径 約8.5cm

経年のヨゴレ、胴部に小さな窯キズがあります。状態は写真でご確認ください。

小畑焼は江戸時代後期に山口県萩市に開かれた窯です。萩焼と言えば陶器が有名ですが、小畑では磁器製造が行われていました。 本品は小畑焼が日常雑器を作っていた時代の徳利。他の窯には見られない丸みを帯びた胴部や丁寧な高台の造形に特徴があります。 小畑焼の陶器系作品では吉田道停という人が有名ですが、その他の作品について詳細は不明です。 不明な部分を研究するのが民芸取集の面白さ。研究好きの民芸ファンの方にお勧めの一品です。










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