藍柿右衛門 蓮文 香炉(元禄時代 17世紀後半)

商品番号 1194
ご売約、ありがとうございました

高さ 約6.2cm/口径 約7.4cm/高台径 約3.5cm
箱付

口辺に3mmの共直し、高台に窯傷、胴部に目に見えない極小の使用キズがあります。状態は写真でご確認ください。

藍柿右衛門は元禄時代、公家や上層階級の武士の贈答品として作られた高級品です。 当時の最高の技術者たちが、最高の材料を使って作られました。 本品はなかなか市場で見かけることのない藍柿右衛門の香炉。 江戸時代に入ると社会が安定して芸事が盛んになりますが、一般的に香道は公家や大名、貴族など上流階級の趣味でした。 元禄時代、唐物以外では藍柿右衛門の香炉などが最高峰の香炉といえるでしょう。 美しいにごし手の地肌に、発色の良い呉須で蓮の絵が描かれています。これぞ、古美術品と言った作品です。
















上へ戻る     閉じる