キンマ 漆 蓋物
(20世紀中頃 ミャンマー)

商品番号 1191
ご売約、ありがとうございました

横幅 約23cm/高さ 約7cm

蓋の一部にハゲ、ソゲ、経年のヨゴレがあります。状態は写真でご確認ください。

キンマは東南アジア、特にミャンマーで竹と漆を使って作られた漆器の名称です。 日本では江戸時代、茶人がキンマを香入れなどとして愛用したので、讃岐でもキンマ漆器が作られるようになりました。 本品は状態から20世紀前半、ミャンマーで製作された香辛料入れだと推定できます。 蓋には象や孔雀、虎など、インドに馴染み深い動物が描かれています。 民俗学的な感じの作品です。実際に香辛料入れとしても使えるでしょう。










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