松代焼 藁灰釉 徳利 (明治時代 19世紀後半) 商品番号 1182 高さ 約27.5cm/胴径 約17.5cm 経年のヨゴレがつき、胴に窯傷があります。状態は写真でご確認ください。 松代焼は長野県長野市松代地区で1816年から松代藩の藩窯として始まり、民間窯に転向した後、1933年(昭和8年)の代官町窯の閉窯まで120年近く活動した窯です。 松代焼の特徴は藁灰釉を使った白と銅釉の掛かった緑の色彩。本品は松代焼の典型的な徳利ですが、私が今まで扱った中で最も美しい作品。 信州の情緒が徳利に表現されています。雪国で作られた素朴な作品が民芸ファンの心をとらえるのでしょう。 | ||
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