鍛冶町焼 こね鉢 (幕末 19世紀中頃)

商品番号 1176
ご売約、ありがとうございました

口径 約33.2cm/高さ 約16cm/高台径 約14.5cm

経年のヨゴレ、口辺にゆがみ、約2cm〜3.5cmのホツが4か所あります。状態は写真でご確認ください。

鍛冶町焼は天保時代、岩手県花巻に花巻人形の製造業者、古館伊織によって開かれた窯です。 伊織は盛岡藩の御用焼物師となり、主に日常雑器を製作しました。本品は口辺に模様をつけて、内側、外側が変化に富んだこね鉢。 明治時代の作品と比べると、鍛冶町焼の上質さが見て取れる良品です。 この時代の鍛冶町焼はほとんど残っていません。花巻が好きな方、民芸ファンにお勧めの一品です。










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