李朝 志野風 茶碗(李朝時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1163
ご売約、ありがとうございました

口径 約15.5cm/高さ 約8.3cm/高台径 約7.5cm
保存箱付き

経年のヨゴレがつき、ニュウが数本入っています。状態は写真でご確認ください。

日本人は作品の印象から李朝の焼物に堅手、柔らか手、雨漏りなどの名称を付けます。本品は見込みが脇井戸風、外側が志野風の茶碗です。 李朝には志野のような長石釉を掛けた白い焼物は存在しないのですが、本品は窯の中で偶然、志野風に仕上がったようです。 もともと美濃焼はこのような作品を目指して作られたのでしょう。いろいろな表情のある民芸風の茶碗。素朴な料理を盛っても映えそうです。











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