李朝 堅手 平茶碗
(李朝時代初期 15世紀)

商品番号 1157
ご売約、ありがとうございました

高さ 約6cm〜6.5cm/口径 約18.6cm〜18.9cm/高台径 約6cm
保存箱付き

口辺に約1.5cmの金直しがあり、カンニュウ、経年のヨゴレ、高台の一部に発掘時の土が付き、見込みの目跡を削った擦りキズがついています。ニュウはありません。状態は写真でご確認ください。

14世紀後半、朝鮮半島で高麗から李氏朝鮮に政権が変わると、焼物の世界にも変化が起きます。仏教国の高麗は青磁好みでしたが、李朝になると白磁が主流となります。本品は高麗晩期から李朝初期に作られた堅手茶碗。一般的に「粉青沙器」と呼ばれる青磁と白磁の中間に位置するような作品で、近代よりも中世的な雰囲気があります。夏用の抹茶碗、食器としてお楽しみください。








表裏にカンニュウはありますが、裏まで通っていません


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