元禄伊万里焼 色絵 蓋物
(江戸時代前期 17世紀後半)

商品番号 1153
ご売約、ありがとうございました

口径 約10.5cm/全体の高さ 約9.5cm
碗の高さ 約7cm/高台径 約4.8cm

本体の口辺に5mmから1cmの金直しが2ヵ所、蓋の口辺に1mmから1,3cmの直しが3ヵ所、蓋のつまみに5mmと1cmの直しが2ヵ所あります。状態は写真でご確認ください。

17世紀後半、元禄時代になると伊万里焼は東インド会社によってヨーロッパに運ばれ、王侯貴族の間で収集ブームが起こりました。 その時代に輸出された伊万里焼は1980年代後半のバブル時代、逆輸入され「里帰り伊万里」として人気を博しました。 本品はヨーロッパに輸出するために作られた蓋物。当時は貴重だった砂糖入れ、金平糖入れだと考えられます。 砂糖が貴重なだけに、このような造形の伊万里焼はあまり作られなかったようです。数が少ないので注文品でしょう。

















上へ戻る     閉じる