越前焼 仏花器(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1152
ご売約、ありがとうございました

高さ 約22cm/胴径 約7.5cm/口径 約6cm

口辺に1センチと2センチ程度のカケがあり、内側、高台に泥がついています。状態は写真でご確認ください。

越前焼は平安時代に福井県丹生郡織田町周辺に開かれた北陸最大の窯場で、六古窯の一つで、窯は現代まで続いています。 作風は常滑焼に類似し、釉薬の艶の出方に特徴があります。
本品は江戸時代後期に製作された釉調の流れが美しい野立て用の仏花器です。一見、窯道具のようにも見え、野趣に満ちています。 古美術愛好家・小松正衛さんの所蔵品でした。 小松さんが収集した物だけあって、なかなか出会うことのない仏花器です。山野草などを入れてお楽しみください。












上へ戻る     閉じる