竹製 清朝 文殊菩薩(清時代末期 19世紀前半)

商品番号 1146
ご売約、ありがとうございました

高さ 約31cm/横幅 約15.5cm/奥行 約12.5cm

表面の漆、金彩がハゲ、経年の煤、ヨゴレがついています。良い状態とは言えませんが、造形的な美しさが魅力です。写真でご確認ください。

文殊菩薩は仏教では知恵を司る仏として崇拝されています。本作が作られた清時代、清の人々は皇帝を文殊菩薩の化身と見なしていました。 一説には、満州の語源は「文殊」にあると言われています。本品は清時代後期に製作された竹製の文殊菩薩造です。 一般的に文書菩薩は利剣と経典を持っていますが、本作のように如意(笏同様、権威や威儀を正す法具)を持つものも時々、見かけます。 寺院にあったようで、煤がついています。お顔の表情が美しい菩薩像。竹製なので軽量です。










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