平佐焼 染付 からから
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1144
ご売約、ありがとうございました

高さ 約13.5cm/胴径 約10cm/横幅 約12cm
口径 約3.3cm/高台径 約5cm

注ぎ口と口辺に2か所の銀直し、経年の汚れがあります。状態は写真でご確認ください。

平佐焼は現在の鹿児島県川内市辰町で焼かれた磁器です。1780年に藩の御用窯として開かれ、肥前から陶工を呼び寄せ、天草陶石を使って生産されました。1941年廃窯。本品は琉球文化圏で使用される「からから」。明治期に琉球から薩摩に伝えられた酒器です。 くらわんかのような味わいがありますが、胎土が白いので上品な感じがします。これから夏に向けて活躍する酒器でしょう。











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