龍門司焼 三彩 からから
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1140
ご売約、ありがとうございました

高さ 約13.5cm/胴径 約10cm/横幅 約13cm
口径 約5cm/高台径 約5.5cm
容量 約400cc(2合)

口辺に大きなニュウ、口部に胴部に使用のキズ、シミ等があります。状態は写真でご確認ください。

龍門司焼は元禄時代、山元碗右衛門が薩摩に開いた窯です。以来、300年間、桜島を望む加治木の地で、三彩、飴釉、蛇褐釉などの雑器を作りながら操業を続けています。 本品は明治時代に作られた焼酎用のからから(酒器)。粉ひきの肌に三彩が掛かった唐三彩のような作品です。 高台内にある「芳〇」のサインで、丸の部分が消えていますが、造形から芳寿作であることが推定できます。 このからからに焼酎を入れ、飲みながら「西郷どん」を見ると、大河ドラマが身近に感じられるかもしれません。もちろん、泡盛用の徳利としても楽します。










参考写真「カラーブックス 日本の陶磁9 薩摩」

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