伊万里焼 染付 菊・キキョウ文 角向付
(享保時代 18世紀中頃)

商品番号 1139
ご売約、ありがとうございました

口径 約13.8cm/高さ 約5.7cm/高台径 約8.8cm

完品。見込み、外部に極小の使用キズがありますが、状態の良い向付です。写真でご確認ください。

享保時代になると、有田で生産される伊万里焼は外国への輸出品から国内向けの作品生産に転換を図ります。 それらの作品は北前船によって日本各地に運ばれ、日本人の富裕層は伊万里焼の使用を始めました。 本品は菊と桔梗が染付で描かれ、外側が二重の唐草で装飾された当時の高級品です。 このような鉢に膾など和の料理を盛ると、ぐっと雰囲気が出るでしょう。普段使いの食器としてお楽しみください。









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