越中瀬戸焼 鴨徳利一対
(昭和時代初期)

商品番号 1133
ご売約、ありがとうございました

横幅 約19cm/高さ 約9cm/奥行 約9cm
容量 約400cc
共箱付き

徳利の状態は良好ですが、箱に傷みがあります。状態は写真でご確認ください。「昭和10年春」の箱書きのある箱付き。

越中瀬戸焼は立山連峰の麓、中新川郡瀬戸地区周辺で、桃山時代に開かれた窯です。 初期の作品は瀬戸や美濃から移住した陶工たちによって、瀬戸・美濃に似た作品が作られました。 本品は越前や越中で明治時代以降、使用された鴨徳利。 鴨徳利といえば小杉焼の鴨徳利が有名ですが、本品のできもなかなかのもの。 首部に流れる釉薬が見所となっています。当時の高級品だったようで、陶工が気合を入れて製作したのでしょう。 品があります。酒器、鑑賞用の民芸品としててお楽しみください。


















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