平沢焼 灰釉 徳利 (明治時代 19世紀後半)

商品番号 1129
ご売約、ありがとうございました

高さ 約26cm/胴径 約15cm/口径 約4.5cm/高台径 約7cm

口辺に約1cmのアタリと窯傷、胴部の肩と下部に窯傷があります。状態は写真でご確認ください。

平沢焼は幕末、阿部健治が新潟県西蒲原郡巻町で開いた窯です。近隣の松郷屋焼と共に、主に北海道向けの焼酎徳利を生産しました。 本品は典型的な平沢焼の焼酎徳利。大量生産された松郷屋焼の徳利よりも藁灰釉が丁寧に掛けられていて、一見すると唐津焼に見えます。 造形が独特の形をしており、玄人の民芸ファンが好きなタイプの徳利です。鑑賞用、花器としてお楽しみください。






参考写真「平凡社 日本やきもの集成 2 東海・甲信越」

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