平戸焼 ハマグリ型 魚介文 5客
(大正時代 20世紀前半)

商品番号 1122
ご売約、ありがとうございました

口径 約15cm×17.5cm/高さ 約4.5cm

1客に口辺より約3cmのニュウ、1客に窯傷、それぞれの見込みに経年の使用による細かなキズがあります。状態は写真でご確認ください。

平戸焼は別名、三河内焼と呼ばれる長崎県内で焼かれる磁器です。可塑性がある天草陶石の白磁と藍色を使って製品化された作品は繊細な焼物として人気があります。 本品は大正時代、北部九州地方の料亭で使用されたと考えられるハマグリ型六寸皿。海老とイカ、海老と波の組み合わせという2種類の図柄があります。 これに新鮮な刺身を盛って供されたのでしょう。海や涼しさを感じさせる夏向きの刺身皿です。

























薄いケムリの窯傷があります




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