頼 支峰 二行書
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1117_raisihou
ご売約、ありがとうございました

本紙サイズ 縦横 107cm×29cm
軸サイズ 縦横 188cm×44.5cm
箱付

紙本肉筆。経年のヨゴレ、オレ、シミがあります。状態は写真でご確認ください。

頼支峰(1823年〜1889年、京都生)は江戸時代後期の儒者・頼山陽の次子、頼三樹三郎の兄です。父・山陽の没後、広島で後藤松陰に学び、江戸へ遊学、門田朴斎の庇護を受けながら昌平黌で学問を修めました。支峰は弟・三樹三郎のように過激な思想に走らず、新政府では大学二等教授に任じられています。 父・山陽の字よりもゆったりとした感じがする真面目な書です。父や弟の字と比べると親子の性格がわかって面白いですね。


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