白薩摩 大花瓶 (明治時代 19世紀後半) 商品番号 1112 高さ 約41.5cm/胴径 約18.5cm 高台に窯キズ直し、胴部の上部に小さな窯キズ、下部に沁みが薄く出ています。状態は写真でご確認ください。 薩摩焼は鹿児島県内で焼かれる堅野系、龍門寺系、苗代川系の陶磁器の総称です。薩摩焼の中には上等な「白もん」と日常雑器の「黒もん」があります。 本品は明治時代に作られた輸出用の「白もん」の大花瓶。焼成中、高台に窯キズが入ったので金襴の装飾が省かれたまま保存されていたのだと考えられます。 白薩摩焼の上品さを感じることのできる作品です。鑑賞用、花器としてお楽しみください。 | ||
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