大原重徳 書 「乳春」(明治時代 〜1867年)
商品番号 1109 本紙サイズ 縦横 30cm×50cm 紙本肉筆。経年によるオレ、シミ、ヨゴレがあります。状態は写真でご確認ください。 大原重徳(1809年〜1879年、京都生)は幕末から明治時代初期、光格天皇から明治天皇に仕えた公家です。 「文久の改革」で活躍、明治新政府では参与・議定などの要職を歴任しています。 本品は「暖気帰揚柳 春聴乱乳鶯」から、正三位時代の大原が二文字を選んで書いた「乳春」の二文字書。 公家というよりも武人のような簡素で強い字体で書かれています。 幕末から明治維新にかけて激動の時代の気分がよく表れている書です。 | ||
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