銅製 ビザンティン様式 オイルランプ
(中近東 19世紀中頃)

商品番号 1107
ご売約、ありがとうございました

高さ 約15.5cm/横幅 約21cm
灯火口径 約5cm/蓋部径 約2.5cm

発掘品なので全体的に土が付き、薄っすらと錆が出ています。胴部の一部などに擦り傷、中を見ると穴を釘でふさいだ跡、蓋の一部に補修があります。状態は写真でご確認ください。

メノラーは中近東地域で使用される燭台です。中近東や西洋で7つの枝を持つ燭台は宗教的な儀式に用いられる重要な道具です。 ユダヤ人の間でメノラーは民族受難の象徴とされ、イスラエルの国旗にも採用されています。 本品は近代に入ってビザンティン美術様式(5〜15世紀)をふまえて作られたオイルランプ。 西洋列強が中近東に進出した19世紀前後(フランスロマン主義の時代)のものと推定できます。 近代の西洋と中近東を感じることができるアンティークです。








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