新羅 須恵器 台付き波状文壺 (新羅時代 7世紀前半) 商品番号 1101 高さ 約26cm/胴径 約23cm 発掘品なので全体に土がつき、高台のゆがみにより少しぐらつきます。口辺に2cmと5mmの直しがあります。状態は写真でご確認ください。 須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)です。耐水性に優れた焼物なので、土器よりも祭祀用などとして重宝されました。 日本には4世紀後半に伝来、5世紀中頃には国内でも生産が始まります。本品は7世紀頃、朝鮮半島が新羅によって統一される以前の台付波状文土器。 日本の白鳳時代の須恵器と共通する雰囲気を持っています。 近年、大量の模倣品が市場に出回っていますが、模倣品とは違うオリジナルの迫力があります。鑑賞用、花器として、お楽しみください。 | ||
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