小鹿田焼 灰釉 そろばん型盤口徳利
(昭和時代前半 20世紀前半)

商品番号 1100
ご売約、ありがとうございました

高さ 約18.6cm/胴径 約16cm
口径 約5.2cm/高台径 約8.5cm

未使用品だと考えられるので状態は良い徳利です。 写真でご確認ください。

小鹿田焼は江戸時代中期、福岡県小石原から日田地方に招かれた陶工が開いた窯で、主に生活雑器を生産しました。 飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどを使って描かれた幾何学模様に特徴があります。 民芸運動を推進した柳宗悦が論文を書いたことから注目され、現在、無形文化財に指定されています。 本品は保存用油壷として作られたと考えられる盤口徳利。 高麗・李朝の造形に、上野・高取焼風の藁灰釉が掛けられ、民芸の粋を集めたような美しい作品に仕上がっています。 観賞用、花器として、民芸の美をお楽しみください。









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