芹田英治 「踊る」 20号(昭和時代中期 1962年)

商品番号 1088
ご売約、ありがとうございました

絵画サイズ 20号
額サイズ 縦横 約77p×89cm/奥行 約3.5p
段ボール保存箱付き

油彩肉筆。額は木製、前面ガラス無し。経年のヨゴレ、シミがあります。状態は写真でご確認ください。

芹田英治(1934年〜2016年、札幌生)は、北海道を拠点に作家活動をした油絵画家です。 1966年からニューヨークに滞在(1997年帰国)、アメリカや日本で個展を多数開催、北海道の画家として活躍しました。 本品は当時、世界的に流行していたアンフォルメル(抽象絵画の運動)の影響を受けて芹田が描いた28歳の時の作品です。 後年、芹田は具象の絵を描くのですが、青年期、芹田は自分の絵画を確立するために作風を模索していたようです。 一般的に日本では、アンフォルメルの作品は流通していないので、貴重品だと思います。時代の雰囲気を感じることのできる作品です。


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