薩摩焼 ひょうたん型 釉かけ流し 掛け花
(明治時代前半 19世紀後半)

商品番号 1080
送料込み 6,000円

ご売約、ありがとうございました

高さ 約14.8cm/胴径 約7cm/口径 約2.3cm/高台径 約4cm
箱付き

口辺の2か所に釉ハゲ、経年のヨゴレがついています。状態は写真でご確認ください。

薩摩焼は安土桃山時代、朝鮮から渡航して来た陶工たちによって始まった窯です。 薩摩焼には御用窯だった堅野系、元立院系、竜門司系、苗代川系の系譜があり、それぞれ個性のある作品を生み出しました。 本品は薩摩焼(竜門司系)の釉かけ流し掛け花。竜門司系の窯は多数、凝った技巧の掛け花を作っていますが、本品もその中の一つです。 かけ流しの釉薬が豪快で、茶道の盛んだった薩摩藩らしい茶道具としての味わいがあります。本品に茶花を一枝活けると部屋にも風情が出るでしょう。












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