鹿背山焼(京焼) おたふく文 三つ丼
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1070
ご売約、ありがとうございました

(大)口径 約24.8cm/高さ 約11cm/高台径 約10.5cm
(中)口径 約21.5cm/高さ 約9.5cm/高台径 約9cm
(小)口径 約18.5cm/高さ 約8cm/高台径 約7.5cm

完品ですが、個体差、フリモノ、小さな窯傷があります。状態は写真でご確認ください。

鹿背山焼は、奈良と京都の県境、木津川付近で江戸時代後期(1827年)に開かれた窯です。 鹿背山周辺は良質の粘土と蒔材が恵まれ、弘化4年(1847年)、丸窯が完成、銅版磁器窯が製作されるようになり、1903年まで生産を続けました。 鹿背山焼といえば鹿と仙女の銅印版が有名ですが、本品は鹿背山では珍しい手書き、おたふく文三つ丼です。 おたふくは日本最古の踊り子であるアメノウズメが近世になって、あかめやおたふくに変化して流布されたキャラクター。 近年、パワースポットブームが起こり、古代の神道柄が見直されています。春を復活させ豊穣を象徴する「おたふく文」の三つ丼を盛り鉢としてお楽しみください。





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