須恵器 長頸壺 残欠(古墳時代 6世紀)

商品番号 1061
ご売約、ありがとうございました

台込みの高さ 約19.5cm/胴径 約16cm/口径 約6cm

首部と台座が欠損しており、下敷きによって垂直に立っています。状態は写真でご確認ください。水漏れはありません。

須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)で、4世紀後半、日本に伝来しました。6世紀、日本に仏教が伝来すると水瓶に似た長頸型が須恵器で作られるようになります。
本品は飛鳥から白鳳時代に作られた長頸型の残欠です。雰囲気やラインが薬師寺の仏像と通じるものがあります。野の花を活けると映えそうです。初期仏教時代の雰囲気をお楽しみください。









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