越前焼 おはぐろ壺 (江戸時代後期 18世紀後半)

商品番号 1040
ご売約、ありがとうございました

高さ 約11.5cm/胴径 約13cm
口径 約8cm/高台径 約11.2cm

口辺に5mmの直し、約7cmのニュウが2本、経年の汚れがあります。状態は写真でご確認ください。

古代から中世にかけて米食をしていた日本人は虫歯を防ぐためにお歯黒をしていました。 江戸時代に入るとお歯黒は衛生上の理由よりも、化粧や風習のために一部の女性が行うようになります。 古美術の世界で越前焼といえば「おはぐろ壺」というように、他の地方よりも北陸はお歯黒文化が盛んだったようです。 本品は江戸時代後期の典型的なお歯黒壺、床の間サイズです。これからの季節、椿など生けてお楽しみください。











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