九谷焼色絵 玉乗り白獅子 置物(昭和時代前期 20世紀前半)

商品番号 1037_sisi
ご売約、ありがとうございました

高さ 約31cm/横幅 約27cm/奥行 約21cm

経年による金彩のスレがあり、ヨゴレがついています。状態は写真でご確認ください。

昭和時代前半から戦後にかけて九谷焼では獅子や観音、五重塔などの色絵置物が生産されました。それは国内だけではなく外国向けの輸出品としても需要があったようです。獅子の置物は赤獅子が多いのですが、本品は白を基調にした珍しい作品。赤い獅子と一対だったのかもしれません。最近でも意外と人気があり、近年もこの手の作品は作られていますが、昭和前期の物と比べると物足りません。見栄えがするのは当時の職人が気合を込めてつくったからだと考えられます。 本品は大きめなので普通の物よりは高級品だったはずです。迫力がある割にかわいい顔をしています。お正月用の飾りとしてお楽しみください。







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