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三田焼 染付 山水文 茶碗
[2020/04/26]

1980年代後半のバブル景気時代、どこの骨董屋に行っても民芸品が高値で売買されていました。 その時代から民芸品が好きだった私は瀬戸の行灯皿や馬の目を貯金をためて買っていたことを思い出します。 あれから30年、古美術商を初めて多くの古美術品を扱いましたが、世の中にはまだたくさん珍しい作品があります。 写真の三田焼染付茶碗もその一つ。土を見ると丹波焼のように見えますが、釉薬がクリーム色をしているので、三田焼であると鑑定しました。 価格の高い安いは別にして、本作のような珍品に出合うと骨董に対する気持ちが新鮮になり、骨董品収集を始めた頃を思い出します。 言い方を変えれば、私の感性はあの時代と変わっていないのでしょうね。外出自粛が要請されている状況の中でも、骨董品と付き合っていると気持ちがリフレッシュされます。 このような感覚が骨董収集の面白さかもしれません。

口径 約10.8cm/高さ 約8cm

御売約、ありがとうございました

緊急事態宣言が出されました。
[2020/04/19]

4月16日、全国に「緊急事態宣言」が出されました。それに伴い仙遊洞では5月6日まで臨時休業することになりました。 1998年に店を初めて以来、3週間も店を閉めるのは始めてです。思い返すと「あまり休みもせずに22年も良くやっていたな」と感じます。 それができたのも古美術品への情熱と、店を支えて下さったお客様との信頼関係があったからです。今年4月にちょっと休憩といったところでしょうか。 店を休む変わりに1週間前から「通信販売」欄に商品を10点ずつ出品しています。このような時は商売よりも、「世の中にはこのような古美術品があったのか」と、驚くようなと商品を出したいと思っています。 世の中にはまだまだ知られていない作品がたくさんあります。当分の間、「通信販売」欄の商品をご覧になってお楽しみください。

口径 約14cm/高さ 約10.5cm

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銅製 ガネーシャ
[2020/04/12]

先週、東京でついに「緊急事態宣言」が出され、強い自粛要請が要望されました。しかし、テレビを見ると繁華街は人出が消えた代わりに、普通の町やスーパーマーケットに人が繰り出しています。 仙遊洞は緊急事態措置を受け、5月6日まで臨時休業になります。このような状況では仕方ないですね。皆様も健康を大切にしてください。通信販売は通常通り営業しておりますので、引き続きご利用ください。
写真はインドのガネーシャ。仲の良い男女の繁栄を造形化したもので、日本では歓喜天と呼ばれています。このような社会状況なので、身近な人と仲良くするのが大切。 家族と、もしくは一人でも骨董品の食器に料理を盛って遊ぶと楽しいでしょう。人と同様、古美術品とも仲良くしてください。

高さ 約13.3cm/横幅 約12cm

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伊万里焼 朝鮮人参文 小皿
[2020/04/05]

本来ならば、今週は「骨董講座終了のお知らせ」をアップする週なのですが、4月の骨董講座は新型コロナウィルス感染拡大の自粛要請を受けて中止としました。骨董講座は6年間続けていますが、今回のようなことは初めてです。来月もどうなるかわかりません。仙遊洞の店舗の方も、3月27日(土)、28日(日)、4月4日(土)、5日(日)と臨時休業しました。みなさまも自宅待機して、健康には気を付けてください。写真は伊万里焼染付朝鮮人参文小皿です。江戸時代、朝鮮人参はオタネニンジン(御種人蔘)と呼ばれる薬用または食用に用いられるセリ科の植物で、高価な生薬として上流階級に服用されました。当時は朝鮮人参を見たこともない人がほとんどなので、この皿の注文主は金持ちだったのでしょう。古美術市場にもほとんど出品されたことのない珍品です。珍しい強壮剤の文様でも見て、元気出してください!

口径 約8cm/高さ 約2cm

御売約、ありがとうございました

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