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高倉観崖 金魚図
[2019/07/14]

今年の7月上旬はいつもの年に比べて雨模様で、日照時間も短く、長い梅雨といった状態です。6月に入ると私の好きなカープも快進撃が止まり、黒星が重なっています。写真は高倉観涯(1884年〜1962年、大分市生)の「金魚図」。と、いっても赤い金魚ではなく黒出目金と呼ばれる金魚図です。最近、豊かになった中国人の間では金魚や錦鯉のブームらしく、1匹に数億円の高値の鯉もいるとか。中でも中国人が好む鯉は紅白の鯉だそうです。鯉に比べると金魚は庶民的ですが、やはり中国人は赤い出目金が好きらしいですね。黒い出目金も可愛いのに?
この軸の金魚、本当に涼し気で可愛いいですよ。とはいえ、セ・リーグの後半戦は赤い鯉にも頑張ってほしい、カープファンのつぶやきでした。

本紙サイズ 縦横 141cm×42.5cm
表具サイズ 縦横 197cm×57cm

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第60回 「朝鮮半島の古美術・文化」が終了しました。
[2019/07/06]

今回の講座は2014年2月に行った「朝鮮半島」の再現でした。5年前ぶりの講座ですが、時のたつのは早いですね。
最近、ヤフオクに朝鮮半島の発掘品がたくさん出回っています。日本と韓国は徴用工の問題をめぐって政治的に対立しています。水面下の韓国の骨董界を見ると、韓国経済は我々が思っているよりも悲惨な状態だと考えられます。で、政治で誤魔化している。国民は歴史的、政治的な問題よりももう少し現在の生活のことを考えたほうが良いと思うのですが…。骨董講座では日本の文化と朝鮮半島の風土や文化の違い、民族の考え方、美意識の違いについてお話しました。両国は隣国ですが、大きく文化や考え方が違うことを意識した方が、より朝鮮の古美術のことを楽しめると思います。違いは騎馬民族と海洋民族の度合いでしょうか。
今年度の講座は本日で終了いたしました。8月、9月はお休みになります。受講生の皆様、一年間ありがとうございました。次回の骨董講座は10月からの再開になりますので、また、宜しくお願い致します。

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上野焼 緑釉 花入
[2019/06/23]

週末には雨が降り、梅雨の季節となりました。散歩をしていると、公園や庭先でアジサイの花を見ることができます。これでカタツムリがいれば、梅雨の風景も完璧。写真の上野焼緑釉花入れは江戸時代後期の作品です。上野焼は小笠原藩の御用窯で個性の強い焼物を作っています。もともと小堀遠州が創設した「遠州七窯」の一つなので、きれい寂びの部類に入る焼物。本品も遠州好みの造形に織部釉を掛けた独特の作品です。花器として花を活けるのは難しそうですが、アジサイなどの枝物を活けると意外と映えます。御用窯だけあって高級武士の道具だったのでしょう。抽象的で現代美術にも通じる作品です。日本人は江戸時代からセンスが良いですね。

高さ 約36.5cm/胴径 約17.5cm

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李朝 木彫 竜型 墨壺
[2019/06/16]

狂ったような真夏日は数日で終わり、梅雨らしい季節になりました。雨の合間を見て、先週、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観に行きました。 3歳の時に「モスラ対ゴジラ」を見て以来、50数年にわたってゴジラ作品を見続けています。普段は映画館で映画を観ないのですが、ゴジラ映画だけは特別。 ですから、この映画の前に映画館で観たのは「シン・ゴジラ」(2016年)、「ゴジラ」(2014年)ということになります。飽きっぽい私が長年、続けているのはゴジラ作品を観るのと骨董です。 今回、ゴジラ映画を観た時、写真の「李朝 竜型 墨壺」があったことを思い出して「通信販売」欄にアップしました。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に、キングギドラが登場しますからね。 この墨壺は愛着があるので手元に取っておこうと思っていたのですが、「この歳で、ゴジラもないよな」と思い直して出品いたしました。キングギドラを見て、墨壺を思い出す……。 子供心が持続しているので、骨董収集も止めれないのかもしれません。

横幅 約20cm/高さ 約7.5cm/奥行 約4.5cm

御売約、ありがとうございました

靉謳 シルクスクリーン 猫
[2019/06/09]

先週、東京は時季外れの真夏日となり、気温が30度を超えました。この調子では、この夏も暑くなりそうです。 私事ですが、我が家ではこの18年間に4匹の猫を飼っていました。そのうち3匹は持病を持った野良猫だったので、すでに昇天してしまいました。 最初の1匹だけは飼い猫の子をもらい、この猫は他の猫よりも歳なのに病気もせずに元気に走りまわっていました。さすが栄養状態が良い飼い猫の子。 しかし、このところの暑さで体調を崩し、ついに腎臓機能が弱り点滴生活に。猫の18歳は人間でいうところの90歳。腎臓も悪くなりますよね。 一日おきに点滴をしていますが、点滴代が馬鹿にならない。病院で点滴をすると3倍の金額がかかるので、我が家の猫は家で点滴をしています。 針を刺すと一瞬、ビクッとなりますが、後は大人しく点滴をしています。 点滴をするようになって、18歳の猫は元のように元気になりました。写真の作品は「レインボーの猫」ですが、こちらの方は点滴代がかからない、いつまでも元気なアートな猫です。

額サイズ 縦横 約56cm×47cm

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第59回 「日本の陶磁器と古民芸」が終了しました。
[2019/06/01]

今回は、5年前に開催した第7回「日本の陶磁器と古民芸」の講座の再講でした。あの頃、受講された方とメンバーが全員入れ変わっています。 気が付けば5年、早いですね。初期の講座は生真面目に「日本の陶磁器と古民芸」を語っていましたが、回を重ねることに話が脱線し、今回は「カープが何故、巨人よりも強いのか」、「名古屋は徳川家だったので茶陶に強く、だから、中日は未だに権威を求める野球をする」など、「プロ野球と古民芸」という、まったく違う領域の話を組み合わせた話となりました。 奇妙な内容の講座でしたが、意外と皆様が楽しんでくれたようで、良かったなと思っています。 講座の内容は、ホームページでご覧ください。次回の講座は「朝鮮の古陶磁器」。どこまで内容が脱線するのか、お楽しみに。

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